
ガス主任技術者
ガス主任技術者とは、一般家庭で使われている燃料ガスの製造から供給までの全過程にわたって、ガス工作物の保安・監督を行う際に必要な国家資格です。
「ガス主任技術者」資格DATE
資格取得の難易度 | 中~高レベル |
---|---|
平均年収 | 500万円~800万円 |
活躍できる就職先 | ガス会社、ガス配管工事、プロパンガス設置会社 |
「ガス主任技術者」とは?
危険性を伴うガスについての高い専門知識と、現場を保安・監督する統括力を兼ね備えた有資格者が、ガス主任技術者です。
ガス主任技術者には、甲種、乙種、丙種の三種類があり、それぞれの種類で保安・監督できる範囲に違いがあります。
「ガス主任技術者」資格取得のメリット
ガスは生活に必要なライフラインであり、ガス主任技術者の必置が決められているので、ニーズは常にあるでしょう。ガスの自由化が始まり、今後も需要が益々期待できる仕事といえます。
多くのガス事業主はガス主任技術者に資格取得の手当を設けていることから、収入アップも望めるでしょう。
「ガス主任技術者」は、こんなリノベガールにおすすめ
化学分野が好きな人で、勉強に打ち込める人にもおすすめできる資格です。
関連資格
液化石油ガス設備士、ガス設置機器スペシャリスト、簡易内管施工士
「ガス主任技術者」資格試験ガイド
資格名称 | ガス主任技術者 |
---|---|
受験資格 | 誰でも受けることが可能 |
試験時期 | 毎年9月 |
試験形式・内容 | マーク式問題 法令科目 16問出題中16問すべてを解答 基礎科目は15問出題中10問を選択し解答 ガス技術科目は27問出題中20問を選択し解答 論述問題 |
合格基準 | ・合計得点(300点満点)が180点以上 ・法令科目(80点満点)の得点が25点以上 ・基礎科目(50点満点)の得点が15点以上 ・ガス技術科目(100点満点)の得点が30点以上 ・論述問題(70点満点)の得点が20点以上 絶対評価(合計点が180点以上)で合否が決まるので、問題の難易度によっては合格率が変化します。 |
合格率 | 甲種 20.5% 乙種 23.4% 丙種 28.3%
|
学習期間の目安 | 試験内容は、ガス工作物の工事、維持および運用に関する保安に関して知識や技能を問うもので、甲種、乙種、丙種の種類ごとに行われます。 資格取得に向けた学習は、ガス主任技術者資格の参考書で独学もできますが、スクールに通ったり通信講座を受講したりすることも進めることも可能です。 独学では、過去問題との類題が出題される分野を絞って勉強し、得点力を効率的に上げることです。 |
試験会場 | 北海道、宮城県、東京都、愛知県、富山県、大阪府、広島県、香川県、福岡県、沖縄県 |
試験実施団体 | 一般財団法人 日本ガス機器検査協会 |
受験料 | 12,700円(非課税) |
資格の更新 | なし |
給付金制度 | なし |
備考 | |
お問い合わせ先 | 一般財団法人 日本ガス機器検査協会
|