
ビルクリーニング技能士
ビルクリーニング技能士は、ビルにおける環境衛生維持管理業務のうち、ビルの所有者から委託を受けて行うビルクリーニング作業について必要な技能を持つものとして認定される国家資格です。ビルクリーニング技能士の資格は、「建築物における衛生的環境の確保に関する法律(通称:建築物衛生法)」の事業登録に必要な「清掃作業監督者」になるための必要資格にもなっています
「ビルクリーニング技能士」資格DATE
資格取得の難易度 | 低~中レベル |
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平均年収 | 300万円~500万円 |
活躍できる就職先 | ビル管理会社、ビル清掃業
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「ビルクリーニング技能士」とは?
ビルクリーニング技能検定は、ビル清掃のうち、ビルの所有者から委託を受けて行うビルクリーニング作業について必要な技能を評価するものです。ビルクリーニング技能士には1級・2級・3級・4級・随時2級、随時3級、基礎1級・基礎2級の8つの級があります。等級の数が若いほど難易度の高い等級です。また、基礎級・随時級は外国人技能実習生を対象とした資格となっています。
「ビルクリーニング技能士」資格取得のメリット
ビルクリーニング技能士の収入は、比較的安定していると言えるでしょう。アルバイトやパートタイマーの場合、時給制や日給制がほとんどですが、資格取得者は社員として雇用されるため、資格手当などの各種手当を含む月給制が大半のようです。社員として勤務後、独立開業する人も少なくありません。ビルクリーニングの需要がある限りは、ビルクリーニング技能士の資格を持っていることで、清掃会社から現場作業員としてでなく、現場作業管理者として雇用される可能性があると言えるでしょう。
「ビルクリーニング技能士」は、こんなリノベガールにおすすめ
ビルクリーニング技能士の資格に向いている人は、基本的に清掃のお仕事が苦にならないことが第一条件で、なおかつ業務に必要な一定の技術を習得できる人、習得するための努力ができる人ということになります。作業は日中が主となりますが、現場によっては早朝や深夜勤務の可能性もあるため、対応可能な人の方が良いかもしれません。
「ビルクリーニング技能士」資格試験ガイド
資格名称 | ビルクリーニング技能士 |
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受験資格 | 1級 基礎級受検資格実務経験5年以上または2級合格後(1年)3級合格後(3年) 2級 実務経験2年以上または3級合格後(0年) 3級 実務経験なし(BM業に従事しようとする者含む) 基礎級 技能実習1号の期間の4分の3程度を経過した者※外国人技能実習生のみ |
試験時期 | 学科試験・実技ペーパーテスト
11月下旬 実技試験 11月下旬~2月上旬 |
合格基準 | |
合格率 | 56.7%
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試験会場 | 北海道・宮城・東京・愛知・大阪・広島・香川・福岡 |
試験実施団体 | 公益社団法人 全国ビルメンテナンス協会
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受験料 | 受検手数料 1級 実技 20,000円学科 3,700円 2級 実技 18,000円学科 3,500円 3級 実技 15,000円学科 3,000円 基礎級 実技 15,000円学科 3,000円 |
資格の更新 | なし |
給付金制度 | なし |
備考 | 資格・講習・技能検定 – 公益社団法人 全国ビルメンテナンス協会公益社団法人 全国ビルメンテナンス協会 (j-bma.or.jp) |
お問い合わせ先 | 公益社団法人 全国ビルメンテナンス協会 |