
ホームインスペクター
ホームインスペクター(住宅診断士)資格試験は、中古住宅(木造一戸建て、マンション)の流通にかかわる住宅の状態を診断するために必要な、建物と不動産流通の知識、診断のための検査方法、報告書作成、ホームインスペクターとしての振る舞いなど実務に支障を来さない一定の知識や見識があるかを問う試験です。
「ホームインスペクター」資格DATE
資格取得の難易度 | 低レベル |
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平均年収 | 300万円~400万円 |
活躍できる就職先 | 建設、不動産、個人営業 |
「ホームインスペクター」とは?
ホームインスペクター(住宅診断士)とは、住宅の屋根、外壁、小屋裏、床下などの住宅全体の劣化状況や欠陥の有無を目視で判断し、メンテナンスすべき箇所や修繕時期、概算費用などを「中立的な立場」でアドバイスする専門家です。ホームインスペクションは、主に目視で住宅のコンディションを把握して報告するという内容で、比較的短時間で可能な範囲で行う「一次診断」業務です。
「ホームインスペクター」資格取得のメリット
建築士や宅建の資格と並行してホームインスペクターの資格を取得するとうい方が多いです。特に建築士の場合、ホームインスペクターの資格を有することで住宅診断をしつつ同時に建物を良くするための提案ができるので、リフォームの現場などで役立ちます。
「ホームインスペクター」は、こんなリノベガールにおすすめ
すでに、建築士や宅建の資格をお持ちで 住宅診断に興味がある方にお勧めです。
関連資格
○整理収納アドバイザー
○整理収納教育士
○片付け収納スペシャリスト
「ホームインスペクター」資格試験ガイド
資格名称 | ホームインスペクター |
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受験資格 | 年齢や性別、学歴などについて特に制限なく誰でも取得することができます。 |
試験時期 | 2021 年 7 月 1 日(木)から第 13 回試験受験の申込を開始。 |
試験形式・内容 | 四肢択一式 50問:90分
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合格基準 | 合格点:36点/50点 |
合格率 | 29.6% |
学習期間の目安 | 参考図書、試験対策のためのWEB講習 合格の基準が高く設定されており、過去問などを行った場合、正答率は9割を目標として学習されるとよいでしょう。過去問はしっかりと行うことが重要です。 協会から公認のテキストや過去問題集が販売されておりますのでそれを入手し学習していくのがおすすめです。 |
試験会場 | 札幌や仙台、東京、名古屋、大阪、広島、福岡など。 |
試験実施団体 | 特定非営利活動法人 日本ホームインスペクターズ協会 |
受験料 | 税込14,000円 |
資格の更新 | 2年ごとに更新講習 |
給付金制度 | なし |
備考 | |
お問い合わせ先 | 特定非営利活動法人 日本ホームインスペクターズ協会 |