
危険物取扱乙4類
危険物取扱者とは消防法で定められている、可燃性・引火性の高い危険物等を取り扱うために必要となる国家資格です。
一定数量以上の危険物を貯蔵、又は取り扱う施設には、危険物取扱者を常駐させなければなりません。
「危険物取扱乙4類」資格DATE
資格取得の難易度 | 中レベル |
---|---|
平均年収 | 300万円~400万円 |
活躍できる就職先 | ガソリンスタンド、タンクローリーの運転、ビル管理、工場(薬品や半導体)等。 可燃物を取扱う仕事場では必要な人材となっています。 |
「危険物取扱乙4類」とは?
危険物取扱者は、消防法で定められた危険物の取り扱い及びその立ち合いに必要な国家資格です。
危険物とは特に火災の危険が高い物質のことで、それらの一定数量以上貯蔵する、もしくは取り扱う施設は、危険物取扱者の設置が必須です。
危険物取扱者には、甲種・乙種・丙種の3種類があり、それぞれでは取り扱える危険物の種類が異なります。
「危険物取扱乙4類」資格取得のメリット
乙4に合格すれば、他の乙種を受験する際には免除制度を利用できます。
乙4資格を取得すれば、様々な職場で活用することが可能です。
乙4の有資格者は、無資格者の危険物取り扱いに立ち会うことができるため、重要なポジションを任されることが多いです。
そのため乙4を取得すれば、昇格・昇給につながることもあるでしょう。
「危険物取扱乙4類」は、こんなリノベガールにおすすめ
危険物取扱者:乙種4類は、主に成年男性が取得している資格ですが、女性でも取っていて、損のない資格です。
関連資格
毒物劇物取扱責任者、ガス主任技術者
「危険物取扱乙4類」資格試験ガイド
資格名称 | 危険物取扱乙4類 |
||||||||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
受験資格 | 誰でも受験可能 |
||||||||
試験時期 | 都道府県や試験区分によって異なる
|
||||||||
試験形式・内容 | 危険物取扱者乙4の試験内容は以下の通りです。
5肢択一マークシート方式で実施されます。 乙種試験に一つでも合格すれば、他の類の受験では①②が免除となり、受験するのは③のみです |
||||||||
合格基準 | 合格基準は、全ての科目で60%以上 「法令」15問・「物理化学」10問・「危険物の性質並びに火災予防及び消火の方法」10問という出題構成です。 「法令」9問以上・「物理化学」6問以上・「危険物の性質並びに火災予防及び消火の方法」6問以上の全てを満たすことで合格となります。
|
||||||||
合格率 | 合格率 35~45% |
||||||||
学習期間の目安 | 乙4試験に合格するには、50時間程度の勉強が必要。
|
||||||||
試験会場 | 各都道府県
|
||||||||
試験実施団体 | (財)消防試験研究センター各支部
|
||||||||
受験料 | 乙種⇒3,400円 |
||||||||
資格の更新 | なし |
||||||||
給付金制度 | なし |
||||||||
備考 | 危険物取扱者について|一般財団法人消防試験研究センター (shoubo-shiken.or.jp)
|
||||||||
お問い合わせ先 | (財)消防試験研究センター各支部 |