
樹木医
樹木の調査・研究、診断・治療、公園緑地の計画・設計・設計監理などを通して、樹木の保護・育成・管理や、落枝や倒木等による人的・物損被害の抑制、後継樹の育成、樹木に関する知識の普及・指導などを行う専門家のことです
「樹木医」資格DATE
資格取得の難易度 | 中~高レベル |
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平均年収 | 300万円~500万円 |
活躍できる就職先 | 造園業 |
「樹木医」とは?
樹木医資格審査に合格し、樹木医として登録されることが必要です
「樹木医」資格取得のメリット
有資格者の多くは、造園や林業に関わる職業に就きながら、本業の関連技術として樹木医の能力を仕事に活かしています。民間では、造園や植栽管理、植木生産の業者、または農業や林業関係者に樹木医が多くなっています。また、国や地方自治体の農林および緑化関係の職員、大学や研究所、農林高校や専門学校の教職員などとしても活躍しています。これらの会社や組織に所属しながら実務経験を積み、樹木医の資格を取得しています。
「樹木医」は、こんなリノベガールにおすすめ
樹木が好きで、植物を育てることによろこびを感じられる人に向いています。
2020年現在登録されている樹木医2,834人のうち、356人が女性です。
関連資格
エクステリアプランナー、造園修景士、森林インストラクター
「樹木医」資格試験ガイド
資格名称 | 樹木医 |
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受験資格 |
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試験時期 | 1次審査 7月
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試験形式・内容 | 1次審査 樹木医研修の受講者を選抜するため、樹木医に必要な知識及び技術について筆記試験及び業績審査を行います。 研修 研修は2週間程度(13日間)で、講義及び実習を行います。 面接 樹木医としての適性等を判定するため、研修最終日に面接試験を行います。 資格審査 上記の結果に基づいて、樹木医制度審議会による審査を行い、総合的評価に基づき合格者を決定します。 |
合格率 | 20%
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学習期間の目安 | 樹木医を育成することを目的として設置された専門学校や大学は現在のところありません。そこで、多くの人は独学で勉強をして認定試験に挑みます。 試験の応募条件に7年間の実務経験が必要とあるため、造園会社などで業務をこなしながら知識と経験を積み重ねていくのが一般的です。
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試験会場 | 仙台、東京、名古屋、大阪、福岡
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受験料 | 受験手数料(18,000円・税込) |
資格の更新 | 5年ごとの更新 |
給付金制度 | なし |
備考 | |
お問い合わせ先 | 〒107-0052 東京都港区赤坂1-9-13 三会堂ビル2階 一般財団法人 日本緑化センター |