
消防設備点検資格者
消防用設備等の維持管理の徹底を図るため、定期点検が義務づけられるとともに、その結果を消防機関に報告することとなっております。なかでも、特に人命危険度の高い一定の防火対象物に設置されている消防用設備等については、消防設備士又は消防設備点検資格者に点検させなければなりません。
「消防設備点検資格者」資格DATE
資格取得の難易度 | 低~中レベル |
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平均年収 | 400万円~500万円 |
活躍できる就職先 | ビル管理会社、消防設備を製造している企業 |
「消防設備点検資格者」とは?
消防設備点検資格者は、火災用設備の適正な維持管理を行うために必要な資格です。
消防用設備はいざという時に正しく機能を発揮するために、定期的な点検や維持管理が義務付けられています。
その結果は消防機関に報告しなくてはいけません。
「消防設備点検資格者」資格取得のメリット
消防設備点検資格者の主な仕事は、消防用設備などの点検と報告です。
消防用設備などの点検は消防設備点検資格者の資格を持つ者しか行うことができないため、報告までを含む点検作業は基本的に専任業務として任されます。
会社内に消防設備点検資格者が1人でもいれば、社外の点検業者に依頼する必要がなくなります。
自分が主体となっている会社であれば、消防設備点検資格者を取得することで他の誰かに任せることなく自分自身で点検から報告までを行うことができます。
「消防設備点検資格者」は、こんなリノベガールにおすすめ
消防設備点検資格者は、資格の区分から機械系と電気系に分けられていること、受験資格の制限が厳しい点から資格試験ではなく、消防設備点検資格者講習を受講し講習の修了テストに合格すれば取得が可能な資格となります。
「消防設備点検資格者」資格試験ガイド
資格名称 | 消防設備点検資格者 |
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受験資格 | 受験資格は指定された資格を取得している事、または、指定された学科を卒業し一定期間の消防設備点検業務に従事した実務経験が必要になります。 |
試験形式・内容 | 消防設備点検資格者は、消防庁長官の登録機関で講習を受け、修了考査に合格することで取得できます。 |
合格基準 | (第1種、第2種) (特種) |
合格率 | 95% |
試験実施団体 | 日本消防設備安全センター |
受験料 | 科目免除なし:32,384円 |
資格の更新 | 5年毎に再講習受講
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給付金制度 | なし |
備考 | |
お問い合わせ先 | 一般財団法人 日本消防設備安全センター 業務部講習課 |