
衛生管理者
「衛生管理者」資格DATE
資格取得の難易度 | 低~中レベル |
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平均年収 | 300万円~500万円 |
活躍できる就職先 | 常時50人以上の労働者が働いている事業場
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「衛生管理者」とは?
衛生管理者とは、労働安全衛生法において定められている、労働条件、労働環境の衛生的改善と疾病の予防処置等を担当し、事業所の衛生全般を管理する者です。一定規模以上の事業所については、衛生管理者、医師、労働衛生コンサルタント等の資格を有する者からの選任が義務付けられています。
「衛生管理者」資格取得のメリット
50人以上の労働者が常時働いている事業場なら、必ず衛生管理者を選任しなくてはいけません。事業場の規模によっては、複数の衛生管理者を選任する義務が生じます。そのため、物流倉庫や工場、病院、宿泊施設など、あらゆる業種から需要があります。
「衛生管理者」資格試験ガイド
資格名称 | 衛生管理者 |
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受験資格 | 衛生管理者試験の受験資格は、最終学歴と労働衛生の実務経験年数によって変わります。 |
試験時期 | 衛生管理者試験は、毎月1~5回程度、安全衛生技術センターにて実施されます。
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試験形式・内容 | 試験科目は労働衛生、関係法令、労働生理の3区分で、5肢択一式のマークシート方式により行われます。 |
合格基準 | 全体で60%以上の得点で、かつ各科目毎に40%以上の得点。
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合格率 | 42.7%
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学習期間の目安 | 衛生管理者の試験は、独学でも合格可能です。過去の問題はインターネットなどでもダウンロードできますし、参考書も販売されています。セミナーや講習会を受講する時間が取れない人でも、独学で資格取得を目指すことができます。 一般的には100時間程度の勉強時間が必要です。1日の勉強時間にもよりますが、4~6カ月前ぐらいから勉強を始めるといいでしょう。 |
試験会場 | 北海道、宮城県、千葉県、愛知県、兵庫県、広島県、福岡県 |
試験実施団体 | 公益財団法人 安全衛生技術試験協会
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受験料 | 6,800円(非課税) |
資格の更新 | なし |
給付金制度 | なし |
備考 | |
お問い合わせ先 | 公益財団法人 安全衛生技術試験協会 |