
電気通信設備工事担当者
電気通信設備工事担任者は、電気通信事業者の通信設備に公衆回線やCATVの通信回線を接続する工事を実施および監督を行うための、総務省所管の国家資格です。
工事範囲によりアナログ・デジタル・総合種の7区分に分かれています。電気通信技術が高度化する中、情報通信インフラ技術に強い「電気通信のスペシャリスト」資格として人気を集めています。
「電気通信設備工事担当者」資格DATE
資格取得の難易度 | 中レベル |
---|---|
平均年収 | 400万円~ |
活躍できる就職先 |
|
「電気通信設備工事担当者」とは?
工事担任者とは、電気通信回線設備の末端設備や自営電気通信設備の接続工事を行ったり、これらの工事を監督したりする専門職です。
電気通信事業法に基づいて設置されている国家資格で、正式名称は「電気通信設備工事担任者」といいます。
「電気通信設備工事担当者」資格取得のメリット
工事担任者は電気通信回線などの端末設備等を接続するために必要とされる資格です。
工事担任者の有資格者は現場に一人いれば問題ないとされていますが、 資格を持っていることで、技術者として施工を行う際にお客様に安心感を与えることが出来るので、信頼も高まると考えられます。
「電気通信設備工事担当者」は、こんなリノベガールにおすすめ
需要や将来性の安定した業界ですので、電気通信の仕事に携わりたいという方でしたら、この工事担任者の資格を取るのがオススメです。
ネットワーク関連の業界に就職したい、あるいはこの業界でキャリアアップしたい人であれば、工事担任者はおすすめの資格です
関連資格
電気工事士、電気通信主任技術者
「電気通信設備工事担当者」資格試験ガイド
資格名称 | 電気通信設備工事担当者 |
---|---|
受験資格 | 学歴・年齢・性別・職歴を問わずだれでも受験可能です |
試験時期 | 毎年、5月・11月 |
試験形式・内容 | 試験は「基礎」「技術・理論」「法規」の3科目で、内容は区分により異なります。 3科目とも知識を問う問題が中心であるため、過去問を使って傾向を把握し、市販のテキスト等で知識を習得する必要があります。 |
合格基準 | 得点が、100点満点中60点以上で合格となります。 |
合格率 | 9.2%~32.9%(7区分に分かれている) |
学習期間の目安 | 資格取得のためには情報通信に関する全般的な知識が必要になります。 認定学校に通っていた方は科目免除が適用されますが、それ以外の一般で資格取得を考えている方は、実践問題集などの教材が販売されているので、勉強しましょう。 |
試験会場 | 札幌、青森、仙台、水戸、さいたま、東京、横浜、新潟、長野、金沢、名古屋、大阪、広島、高松、福岡、熊本、鹿児島、那覇 |
試験実施団体 | 一般財団法人 日本データ通信協会 |
受験料 | 8,700円 |
資格の更新 | なし |
給付金制度 | なし |
備考 | |
お問い合わせ先 | 一般財団法人 日本データ通信協会 電気通信国家試験センター |