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作業環境測定士(第2種)

労働者の作業環境の健全性を改善・維持し、健康を守ることを職務とする作業環境測定士の資格は受験資格さえクリアしていれば挑戦することが可能です。

国家資格であることからも、自分自身のこれからの仕事の幅を広げるにはたいへんに効果的な資格ということができます。

 

「作業環境測定士(第2種)」資格DATE

資格取得の難易度 中レベル
平均年収 300万円~400万円
活躍できる就職先

工場や建設現場、医療現場など、特定化学物質や放射性物質を取り扱う作業場や大騒音が発生する現場で活躍できます。

高山など異常な気圧下の作業現場での仕事もあります。

作業環境測定士を募集している環境調査・分析の会社や研究所などが多数あり、活躍の場は幅広いといえます。

「作業環境測定士(第2種)」とは?

作業環境衛生士とは、労働者の職場などの作業環境における有害物質を作業環境測定法に基づいて測定し、労働者の健康を守るための業務を行う国家資格者です。

この資格があると、作業現場の有機物や放射線などの測定、分析を行うことができます。

「作業環境測定士(第2種)」資格取得のメリット

作業環境測定士は企業や大学の研究所で必要な存在であるため、今後も一定の需要があるといえます。

特にすべての測定業務が可能な第1種作業環境測定士の需要は高いでしょう。

「作業環境測定士(第2種)」は、こんなリノベガールにおすすめ

データの取り扱いには細心の注意が必要となりますので、注意深く、慎重な性格の人に向いているといます。

関連資格

作業環境測定士(第一種)

「作業環境測定士(第2種)」資格試験ガイド

資格名称

作業環境測定士(第二種)

 

受験資格

・理系の大学または高等専門学校の卒業者で、実務経験が1年以上ある方
・理系以外の大学または高等専門学校の卒業者で、実務経験が3年以上ある方
・技術士試験の第2次試験に合格している方
・労働衛生の実務に8年以上従事した経験がある方

試験時期

8月下旬・2月中旬

試験形式・内容

選択肢が5つあるマークシート方式

・労働衛生一般
・労働衛生関係法令
・作業環境について行うデザイン・サンプリング
・作業環境について行う分析に関する概論

合格基準

60%以上に正解

合格率

41.2%

学習期間の目安

参考書や問題集は、日本作業環境測定協会で購入可能、まず参考書で必要な用語について一通り学習してから、過去問題集で問題の傾向をつかみましょう。

日本作業環境測定協会が主催する受験準備講習会(有料)を受講することもおすすめです。

 

試験会場

各地の安全衛生技術センター

試験実施団体

公益財団法人安全衛生技術試験協会

受験料

第二種作業環境測定士 11,800円

資格の更新

なし

給付金制度

なし

備考

公益財団法人 安全衛生技術試験協会 (exam.or.jp)

お問い合わせ先

公益財団法人安全衛生技術試験協会

東京都千代田区西神田3-8-1 千代田ファーストビル東館9階
Phone:03-5275-1088