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厨房設備施工技能士

厨房には、シンク、ガス台、冷蔵庫など、さまざまな設備が設置されています。中には、食品衛生法によって設置が義務づけられている設備もあります。厨房設備施工技能士は、飲食店や食品専門店などで調理、食品貯蔵、配膳といった一連の作業を行うために必要な全体的な設備工事に関する技能や知識を持っている専門家です。名称独占資格であり、厨房設備施工技能士と名乗れるのは、資格取得者のみとなっています。この資格を持っていなくても、厨房設備の施工工事に携わることはできますが、厨房設備は年々大型化し、機能が複雑になっているため、資格を持っていると、厨房設備の施工の専門家としての能力を証明することが可能です。

「厨房設備施工技能士」資格DATE

資格取得の難易度 低~中レベル
平均年収 300万円~500万円
活躍できる就職先

厨房設備工事を請け負う内装工事業者や建設会社など

 

「厨房設備施工技能士」とは?

この資格試験には、1級と2級があり、1級合格者には厚生労働大臣名、2級合格者には知事名の合格証書が交付されます。どちらも学科試験と実技試験があり、受験するには実務経験が必要ですが、学歴により必要な経験年数が異なるため、受験資格をまず確認しておきましょう。

「厨房設備施工技能士」資格取得のメリット

求人サイトでは厨房設備施工技能士を募集している会社が多くあり、ニーズの高い職種と思われます。年収もほぼ平均的な額が期待できるでしょう。また、資格を取得していない人には、受験料やテキスト代を負担するなど、資格取得を支援する企業が多く見られますので、積極的に活用してスキルアップを目指せます。

「厨房設備施工技能士」は、こんなリノベガールにおすすめ

厨房設備施工を行う内装工事会社や厨房設備の販売会社などで働いている方は、キャリアアップのために、取得しておくとよいのではないでしょうか。

関連資格

厨房設備士

「厨房設備施工技能士」資格試験ガイド

資格名称

厨房設備施工技能士

受験資格
1級
・7年以上の実務経験、または2級合格後2年以上の実務経験
※学歴により必要な実務経験年数が異なる
2級
・実務経験2年以上
※学歴により実務経験が不要になる
試験時期

実技試験:6月上旬~9月中旬・12月上旬~2月中旬
学科試験:7月中旬~9月上旬・1月下旬~2月上旬

 

試験形式・内容
1級・2級
学科試験
・施工法
・厨房機器
・厨房関連設備
・厨房
・関連基礎知識
・製図
・関係法規
・安全衛生
実技試験
・厨房設備施工作業
合格率

 

 

学習期間の目安

 

 

試験会場

指定の試験場

試験実施団体

都道府県職業能力開発協会

 

受験料
学科試験:3100円
実技試験:18200円
資格の更新

なし

給付金制度

なし

備考

都道府県職業能力開発協会 : 中央職業能力開発協会(JAVADA)

お問い合わせ先

都道府県職業能力開発協会