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商業施設士

商業施設士は、商店街やデパート、ショッピングモールなどのほか、飲食店や文化施設もふくめ、あらゆる商業施設について、運営管理のシステムや店舗のデザインなどの計画・監理をおこなうスペシャリストにあたえられる民間資格です。

「商業施設士」資格DATE

資格取得の難易度 低~中レベル
平均年収 300万円~500万円
活躍できる就職先

デザイン事務所、設計事務所、建設・施工会社、コンサルティング会社、ショッピングモール、独立店舗、フリーの空間デザイナー、フリーの店舗プロデューサー

 

「商業施設士」とは?

商業施設士とは、さまざまな商業施設の運営管理システムや店舗の構成・デザインなどについて、総合的に計画や監理を行う専門家です。

商業施設士の仕事内容は、商業施設や店舗の空間構成等の企画、店内外の装置や設備施設に関するコーディネイト提案、デザイン、ディスプレイ等の設計施工や監理などです。

「商業施設士」資格取得のメリット

有資格者は中央および地方の公的機関や店舗設計に関わるデザイン事務所、コンサル企業、各種メーカーなど、さまざまな業界で専門知識を活かすことができます。

「商業施設士」は、こんなリノベガールにおすすめ

近年は、ライフスタイルの多様化や高齢化によるバリアフリーのニーズなどにより、商業施設にはより使いやすくなるように改良・改善が求められることが増えています。

そうした社会の変化に敏感で、人々のためによりよい商業施設作りに関心がある人は、商業施設士に向いているでしょう。

「商業施設士」資格試験ガイド

資格名称

商業施設士

受験資格

一次試験の受験資格は満20歳以上です。

二次試験には実務経験が必要になります。

試験時期

毎年6月

 

試験形式・内容

学科試験
多肢択一式 60問:120分

構想表現(実技)試験
図案表現(設計製図方式) または 文章表現(論文方式) のいずれかを選択。事前に課題を発表

合格基準
非公開
合格率

非公開

 

学習期間の目安

実技試験はデザインや設計を行っている方などは図案表現、コンサルティングを行っている方などは文章表現を選ぶことがよいです。

試験1か月前には試験の課題が発表されますので課題に沿って事前に作成をしておけば十分合格をすることが可能な試験です。

学科試験は不適当なものを答えるものですので過去問と参考書などを通しておくことで比較的得点を取ることができます。

試験会場

前期試験
札幌、仙台、東京、名古屋、大阪、広島、福岡

後期試験
東京、名古屋、大阪

試験実施団体

公益社団法人 商業施設技術団体連合会

受験料

学科試験のみ
13,200円

学科+構想表現(実技)試験
22,000円

資格の更新

なし

給付金制度

なし

備考

資格試験について – JTOCS 商業施設技術団体連合会

お問い合わせ先

公益社団法人 商業施設技術団体連合会
〒108-0014 東京都港区芝5-26-20 建築会館4階
TEL 03-3453-8103