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移動式クレーン運転士

日本において、労働安全衛生法に定められた国家資格(免許)の一つであり、移動式クレーン運転士免許試験(学科および実技)に合格し、免許の交付を受けた者をいう。

 

「移動式クレーン運転士」資格DATE

資格取得の難易度 低~中レベル
平均年収 約450万円~
活躍できる就職先

重機会社、運送会社、工場 等

 

「移動式クレーン運転士」とは?

移動式クレーンは、動力をもって荷をつり上げて運搬する機械装置(広い意味でのクレーン)の中で、不特定の場所へ移動して作業することができる構造のものを指します。

移動式クレーンは法令上の定義区分であり、この区分に該当する車両の運転には移動式クレーン運転士免許などが必要です。
法令上の定義区分としては、移動式クレーン以外にクレーン、デリック、揚貨装置があります。

「移動式クレーン運転士」資格取得のメリット

移動式クレーン車は、建設現場や倉庫などで幅広く活躍する特殊車両です。
荷物を吊り上げて移動させるクレーンのうち、不特定多数の場所に移動することができる移動式クレーン車は利用される機会も多く、移動式クレーン車の免許を保有することで安定した収入につながると言われています。

 

「移動式クレーン運転士」は、こんなリノベガールにおすすめ

工事現場や建設関係の仕事場でクレーンを扱いたいと思っているあなたにおすすめです。

 

 

関連資格

クレーン運転士、デリック運転士、揚貨装置運転士

「移動式クレーン運転士」資格試験ガイド

資格名称

移動式クレーン運転士

受験資格

年齢、学歴等に制限はなく誰でも受験できます。

試験時期

1年間に6回実施

試験形式・内容
  • 学科試験 13:30~16:00(2時間30分)
    1. 移動式クレーンに関する知識 – 10問(30点)
    2. 原動機および電気に関する知識 – 10問(30点)
    3. 関係法令 – 10問(20点)
    4. 移動式クレーンの運転のために必要な力学に関する知識 – 10問(20点)
  • 実技試験
    1. 移動式クレーンの運転
    2. 移動式クレーンの運転のための合図
合格基準

筆記試験 100点満点中、60点以上で合格

実技試験 減点の合計が40点以下で合格

合格率

筆記試験 64.7%

実技試験 61.5%

学習期間の目安

学科試験 2か月程度

実技試験 教習所受講がおすすめ

試験会場

北海道、宮城県、千葉県、愛知県、兵庫県、広島県、福岡県

試験実施団体

公益財団法人 安全衛生技術試験協会

受験料

学科:6,800円
実技:11,100円

資格の更新

なし

給付金制度

なし

備考

公益財団法人 安全衛生技術試験協会 (exam.or.jp)

 

お問い合わせ先

公益財団法人 安全衛生技術試験協会

〒101-0065 東京都千代田区西神田3-8-1 千代田ファーストビル東館9階