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造園施工管理技士

造園を施工するための計画や、工事工程の管理、必要な資材の調達や工事品質、安全面の管理など、造園工事全般における管理に携わる仕事です。

造園工事は一般的な庭園を造る以外にも、公園や学校の校庭、大型マンションや道路の緑化など、幅広い場面での工事に関わります。

「造園施工管理技士」資格DATE

資格取得の難易度 低レベル
平均年収 300万円~400万円
活躍できる就職先

建設、不動産、個人営業

「造園施工管理技士」とは?

造園施工管理技士は、建設業の特定業種の技術を認定する施工管理技士のひとつで、国土交通省が管轄する国家資格です。同じ造園でも「造園技能士」とは異なり、職人の技術を認定する資格ではなく、設計から施工に至るまでの一連の管理監督をおこなう技術者を対象としています。

「造園施工管理技士」資格取得のメリット

造園施工管理技士の資格を持つ庭師は、造園工事に欠かせない存在であるだけでなく、公共工事の受注における経営事項審査の評価に影響するので、会社の価値を高める存在としても高い地位を保証されています。

造園施工管理技士の資格を取得すると「社会保険労務士」の受験資格を得ることもできます。

「造園施工管理技士」は、こんなリノベガールにおすすめ

造園は、疑似的な自然景観を人工的に作り出す仕事です。そこには職人の美的センスが大きく影響します。特に造園施工管理技士は、庭園の設計段階から責任を負うポジションなので、このセンスが大切です。自然を愛し、よく観察できる人に向いています。

 

関連資格

一級造園施工管理技士、造園技能士

「造園施工管理技士」資格試験ガイド

資格名称

2級造園施工管理技士

受験資格

・大学の指定学科卒業後1年以上の実務経験(指定外1年6カ月以上)
・短期大学または高等専門学校の指定学科卒業後2年以上の実務経験(指定外3年以上)
・高等学校の指定学科卒業後3年以上の実務経験(指定外4年6カ月以上)
・その他の学歴で8年以上の実務経験

試験時期

第1次検定(前期)

毎年6月

第1次検定・第2次検定(同日試験)、第1次検定(後期)

毎年11月

 

試験形式・内容
学科試験:マークシート方式

土木工学など・施工管理法・法規

実地試験:記述問題

施工管理法

合格基準

得点60%以上が合格基準

 

合格率

50%程

学習期間の目安

期間は1年分を一週間として、最低で5週間程度ですが、確実に合格をものにするには、2か月くらい前から取り組めば間に合います。

試験会場

第1次検定(前期)

札幌、仙台、東京、新潟、名古屋、大阪、広島、高松、福岡、那覇の10地区

第1次検定・第2次検定(同日試験)、第1次検定(後期)

札幌、青森、仙台、東京、新潟、金沢、名古屋、大阪、広島、高松、福岡、鹿児島、那覇の13地区

試験実施団体

一般財団法人 全国建設研修センター

 

受験料

第1次検定 7,200円

第2次検定 7,200円

資格の更新

なし

給付金制度

なし

備考

2級造園施工管理技術検定 | 一般財団法人全国建設研修センター (jctc.jp)

お問い合わせ先

一般財団法人 全国建設研修センター 試験業務局造園・区画整理試験部造園試験課
〒187-8540 東京都小平市喜平町2-1-2
TEL 042(300)6866(代)