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2級電気施工管理技士

2級電気施工管理技士とは、電気工事現場において特定建設業以外の主任技術者として施工管理業務を担うことができる資格です。

国家資格の一つとなるので、資格としての価値も高いので是非電気関連業務に携わる方であれば、是非取得しておきたい資格です。

「2級電気施工管理技士」資格DATE

資格取得の難易度 中レベル
平均年収 500万円~700万円
活躍できる就職先

電気工事店、総合住宅機器メーカー、公務員

 

「2級電気施工管理技士」とは?

電気工事施工管理技士とは、施工管理技士国家資格のうちの一つであり、電気施工管理技士1級と2級に区分されています。

建造物の建設や増築などに必要となる、「電気工事における施工計画の作成」、「工事の工程・安全・品質などの管理」、「電気工事の監督業」などを行えます。

「2級電気施工管理技士」資格取得のメリット

電気工事施工管理技士は業界内での需要が非常に高いため、特に電気工事をメインに事業を展開する企業においては、電気工事施工管理技士の国家資格の有無は転職に大いに影響します。

「2級電気施工管理技士」は、こんなリノベガールにおすすめ

電気工事士の現場は女性が少ない上に、そもそも全体的に人材不足で、女性技能者が資格の取得することで、

知識だけではなく、仕事をする上での自信につなげたい意欲がある人に。

 

関連資格

第一種・第二種電気工事士

「2級電気施工管理技士」資格試験ガイド

資格名称

電気工事施工管理技士

受験資格
区分 最終学歴 実務経験年数
指定学科卒業 指定学科以外卒業
大学、専門学校卒で「高度専門士」の方 卒業後1年以上 卒業後1年6か月以上
短期大学・5年制高等専門学校
専門学校卒で「専門士」の方
卒業後2年以上 卒業後3年以上
高等学校、専門学校の専門課程 卒業後3年以上 卒業後4年6か月以上
その他(最終学歴問わず) 8年以上
電気事業法による第一種、第二種または第三種電気主任技術免状の交付を受け付けた者 通算1年以上
第一種電気工事士免状の交付を受けた方 不問
第二種電気工事士の交付を受けた方(旧・電気工事士を含む) 通算1年以上
試験時期

前期(第一次のみ)試験日 6月

後期(第一次・第二次検定)試験日 11月

 

 

試験形式・内容

施工検定技術検定の再編により、試験基準が見直されます。旧試験制度の学科試験では、知識のみが問われてきましたが、新試験制度では、名称が第一次検定に変更され、「能力」の内容も出題されます。また、実地試験は、第二次検定となり、これまで実地試験は能力のみが問われてきましたが「基礎」の内容も出題されます。

合格基準

合格基準60問中36問以上の正解が必要、正解率60%以上

合格率

ここ数年での合格率40~60%程度です。

 

学習期間の目安
独学 参考書を購入し、自宅や通勤時間などで学習する 費用をかけず、自分の好きなペースで学習できる ペースメーカーがないため、挫折しやすい
通信講座 通信講座を開講する団体に申し込む 自分の好きなペースで学習できる。教材には合格に必要なノウハウが詰まっている ある程度の期間と費用がかかる
講習 講習実施団体に申し込む 合格に必要なノウハウを、講師から直接学べる。短期集中での合格も可能 費用がかかる。通学するタイプは短期間で開催されるため、わからない点は自学自習が必要な場合がある。
試験会場

札幌・仙台・東京・新潟・名古屋・大阪・広島・高松・福岡・沖縄

試験実施団体

一般社団法人 建設業振興基金

受験料

第一次検定・第二次検定:13,200円
第二次検定のみ:6,600円
第一次検定のみ:6,600円

資格の更新

なし

給付金制度

なし

備考

一般財団法人 建設業振興基金 (kensetsu-kikin.or.jp)

お問い合わせ先

一般社団法人 建設業振興基金

TEL:03-5473-1581