
地質調査技士
地質調査業務のうち、現場でボーリングや各種計測・試験を行う技術者の知識と技能を認定する資格です
「地質調査技士」資格DATE
資格取得の難易度 | 中レベル |
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平均年収 | 300~500万円 |
活躍できる就職先 | デベロッパー、ハウスメーカー、官公庁等への地質調査、設計施工管理 |
「地質調査技士」とは?
現場でボーリングや各種計測などの地質調査を行う技術者のための資格試験であり、対象となる人は、現場調査部門はボーリング・マシンのオペレータなど、ボーリングに関する機器等の操作を行う方。また、現場技術・管理部門は地質調査に関する現場の管理業務、物理探査、土質試験、計測業務などに就いている人。土壌・地下水汚染部門は土壌・地下水汚染調査を含む地質調査に関する現場管理や調査・計測業務を行う方などになります
「地質調査技士」資格取得のメリット
地質調査技士は、昭和41年に(社)全国地質調査業協会連合会が創設した資格で、建築工事を始める前に地盤を調査し、安全性の確認などを行う専門家です。地質構造・基礎地盤などを調査し、その結果を解析・判定して報告を行います。試験では地質調査に関して、資料収集・計測・ボーリング・管理などを行える技術者の知識と技能を判定します。この資格は、国土交通省の地質調査業務で主任技術者の要件となっているほか、多くの自治体で現場管理者の要件としても活用されています。社会的信用度も高く、就職や転職に有利です。
「地質調査技士」は、こんなリノベガールにおすすめ
エネルギッシュで前向き、そして土木の仕事が好きな土木女子たち
関連資格
○一級土木施工管理技技士
○一級建築施工管理技士
○測量士
「地質調査技士」資格試験ガイド
資格名称 | 地質調査技士 |
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受験資格 | 現場調査部門 |
試験時期 | 年1回 7月 第2土曜日 |
試験形式・内容 | 現場調査部門 学科試験・口頭試験 現場技術・管理部門 学科試験・記述式問題 土壌・地下水汚染部門 学科試験・記述式問題 |
合格基準 | 80%以上の正答率が必要 |
合格率 | 現場調査部門 合格率39.6% |
学習期間の目安 | 全国地質調査業協会連合会主催 eラーニング受講、事前講習会参加など |
試験会場 | 札幌、仙台、新潟、東京、名古屋、大阪、広島、高松、福岡、沖縄 |
試験実施団体 | 全国地質調査業協会連合会 |
受験料 | 12,960円(税込) |
資格の更新 | 5年 |
給付金制度 | なし |
備考 | http://www.zenchiren.or.jp/ |
お問い合わせ先 | 全国地質調査業協会連合会 〒113-0033 東京都文京区本郷2‐27‐18 本郷BNビル2F |