
2級管工事施工管理技士
管工事施工管理技士とは、管工事の施工管理における専門的な国家資格です。管工事施工管理技士になるには、大学の指定学科を卒業後に実務経験を積み、国家試験に合格しなければいけません。
「2級管工事施工管理技士」資格DATE
資格取得の難易度 | 中から高レベル |
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平均年収 | 400万円~500万円 |
活躍できる就職先 | 設備会社、設備コンサルタント
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「2級管工事施工管理技士」とは?
管工事施工管理技士の「管工事」とは、いわゆる「配管工事」のことを指します。配管工事のなかでも、戸建て住宅など一般の施設における配管工事が管工事です。上下水道施設などの公の施設における配管工事は、「水道施設工事」と呼ばれて区別されています。
管工事を行うために必要となる資格が、管工事施工管理技士です。工事の施工を行うだけでなく、技術責任者として現場全体の指揮をとる役割も持っています。
「2級管工事施工管理技士」資格取得のメリット
管工事施工管理技士は、建築業法において専任の技術者として認められています。管工事施工管理技士を取得しておくことで、就職の幅が広がる、手当がつく場合があるのもメリットです。
管工事施工管理技士は、主任技術者および監理技術者になりえる国家資格のひとつです。取得しておくことで、工事現場の必須技術者としても活躍できます。
「2級管工事施工管理技士」は、こんなリノベガールにおすすめ
女性でも施工管理の求人は増えており、以前のような女性が働きにくい環境は大きく解消される方向へ向かっています。
施工管理技士は現場作業員への指示を行いますので、女性の施工管理技士は力仕事など体力に自信がなくても充分に活躍しやすいです。
関連資格
一級管工事施工管理技士
「2級管工事施工管理技士」資格試験ガイド
資格名称 | 2級管工事施工管理技士
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受験資格 | ①大学・短大・高等専門学校の場合 ②高卒またはその他の場合 ③技能検定合格者で、4年以上の実務経験がある
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試験時期 | 一次検定 6月 二次検定 11月 |
試験形式・内容 | 管工事施工管理技士検定試験は、第一次検定(筆記試験)、第二次検定(実地試験)からなります。
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合格基準 | 60%の正答率 |
合格率 | 一次検定 63.6% 二次検定 43.5% |
学習期間の目安 | 必要最低限な勉強時間の目安は、2級で2時間以上を30日以上続ける必要があるとされています。 記述式の第二次検定は、経験記述を除き、過去問の演習で対策できます。経験記述はテーマに合う実務経験を探し、全てのテーマで実際に文章を書く練習を積むことが大切です。 管工事施工管理技士の資格をなるべく早く取得したい方は、効率よく勉強できる通信講座がおすすめです。 |
試験会場 | 「第1次検定(前期)」 「第1次検定・第2次検定(同日試験)、第1次検定(後期)」 |
試験実施団体 | 一般財団法人 全国建設研修センター |
受験料 | 第1次検定・第2次検定(同日試験) 10,500円 |
資格の更新 | なし |
給付金制度 | なし |
備考 | |
お問い合わせ先 | 一般財団法人 全国建設研修センター 試験業務局管工事試験部管工事試験課
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