
給水装置工事主任技術者
水道工事というのは公共インフラなのでその施主(水道事業者)のほとんどが市町村等になります。
これらの水道事業者から指定給水装置工事事業者の指定を受けるために必要な資格が給水装置工事主任技術者となります。
「給水装置工事主任技術者」資格DATE
資格取得の難易度 | 低~中レベル |
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平均年収 | 400万円~700万円 |
活躍できる就職先 | 水道設備関連企業、 |
「給水装置工事主任技術者」とは?
給水装置工事主任技術者の主な仕事内容は、給水装置工事の計画から現場の指揮監督です。
施工前の調査から計画書の作成、現場作業者の指導・監督まで、全行程に渡り工事が滞りなく進むように調整します。
給水装置の構造や材質が水道法の基準を満たしているか、設置後は水道事業者が行う検査への立ち合いなど、工事以外の対応も必要となります。
「給水装置工事主任技術者」資格取得のメリット
指定給水装置工事事業者の資格を取得しているということは、現場経験だけでなく、給水装置工事の幅広い知識の証明となります。
そのため、年収の増加や転職など、今後のキャリア展開で有利になるといえるでしょう。
水道業界では必須の資格となるため、求人を探す際も有利な条件での転職が可能でしょう。
「給水装置工事主任技術者」は、こんなリノベガールにおすすめ
配管工は、建築関係の職業のなかでは比較的女性の多い職業であり、職場によっては、配管工の女性比率が4割を占めているケースもあります。
コツコツとキャリアを重ねるとともに、資格を取得して、施工管理で活躍したい方におすすめです。
関連資格
管工事施工管理技士
「給水装置工事主任技術者」資格試験ガイド
資格名称 | 給水装置工事主任技術者
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受験資格 | 給水装置工事に関して3年以上の実務の経験を有する者。 |
試験時期 | 例年10月ごろ
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試験形式・内容 | 8科目全60問〈マークシートによる四者択一〉 |
合格基準 | ・必修6科目(40問)で27点以上取ること |
合格率 | 合格率は36.9%(過去平均)
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学習期間の目安 | 勉強期間は、確実に合格するために3ヶ月前から勉強するべきです。 「給水装置工事技術指針」の8項目は、とても範囲が広く、法令関係なども暗記する必要から3ヶ月前を目途としています。 |
試験会場 | 北海道、東北、関東、中部、関西、中国四国、九州、沖縄 |
試験実施団体 | 公益財団法人給水装置技術振興財団 |
受験料 | 16,800円(非課税) |
資格の更新 | 「写真の書換え期限」(発行日より10年)記載されています |
給付金制度 | なし |
備考 | |
お問い合わせ先 | 公益財団法人 給水工事技術振興財団 国家試験部国家試験課
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