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大型リフォームを受注する方法<人財育成編>

■大型リフォームを受注する方法<人財育成編>

経営者は「社員の課題を見つける」のが仕事

ユニクロの柳井社長の言葉・・・
「先に課題ありき、そのために何が必要か、それが発見できたら動く、
そうやって成長しつづけていかなくてはならない」

つまり、私たち人間(会社)は「課題がなければ成長できない」ということらしいです。
ところで、「課題」ってなんでしょう?

「問題」とは違いますよね?

ネットでぐぐりアレコレ簡単な事例を交えて考えてみます。

※(例)ギャラリーの集客
<目標>年間100名の来場
<現状>年間80名ぐらい
<問題>目標より20名ぐらい少ない
<課題>チラシ配布枚数〇枚増やす。

なるほど。

<課題>とは「問題を解決するためのアクション」のことで
<問題>がないことには始まりません。

また<問題>は<現状>と<目標(理想)>の「差」です。
よって、<問題>は<目標(理想)>ないと具体的になりませんね。

また<課題>は「具体的」である必要があるので、
数字などを使って明確にしないといけません。
次に社員個人レベルに落とし込んでみます。

※(例)営業マンAさんの売上
<目標>1億円
<現状>6千万円
<問題>目標に4千万ほど足りない
<課題>成約率を〇%に上げる。

となります。

一般的な社員は

<問題>までは発見できても
<課題>は具体的にできません。

もちろん、できる人もいるでしょうが、
おそらくマレだと思います。
管理職と平社員の「能力境界線」はココでしょうね。

なので、経営者の方々は

会社全体の
<目標>
<現状>
<問題>
<課題>

は当然のこと

個々の「社員」の
<目標>
<現状>
<問題>
<課題>

・・・までも落とし込んでみてはいかがでしょう。

課題が明確になれば、
社員は「そのために何が必要か、それが発見できたら動く」
ことができるはずです。

リノベガール編集長 岩佐卓