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宅地建物取引士

不動産業に携わる上で欠かすことの出来ない国家資格、宅建士(宅地建物取引士)資格は、毎年多くの人が受験する人気の高い国家資格です。

全国で年に一回開催される試験には、年齢、性別、学歴等の制約が無く誰でも受験することが可能であるため、スキルアップを目的とする社会人だけでなく、女性や学生も積極的に受験しています。

「宅地建物取引士」資格DATE

資格取得の難易度 中から高レベル
平均年収 300万円~500万円
活躍できる就職先

不動産取引業、ハウスメーカー、デベロッパー

「宅地建物取引士」とは?

宅建士資格保有者が取り扱うことのできる仕事は、土地や建物に関するものです。

不動産に関連する仕事で、宅建資格の保有者のみが行える業務は、土地や建物に関する「客が知っておくべき重要事項」の説明です。

これは貸し手と借り手、売り手と買い手間の情報的、認識的格差を解消し、円滑かつ公平な取引を行う上で重要な役割です。

「宅地建物取引士」資格取得のメリット

宅建士は不動産会社のみならず、建築業や金融業など多岐にわたり、活躍の場を広げられる資格です。
転職・就職に役立つことはもちろん、資格を持っていることで年収アップや、キャリアアップを見込むことができます。

「宅地建物取引士」は、こんなリノベガールにおすすめ

宅建士が女性向きかと言うと、

不動産の素人相手に丁寧な説明が求められるが、男性より女性の方が顧客にとって優しいイメージがある

事務職的な働き方に近い

女性の方が細かい点に気が回るので、重要事項説明に向いている

 

関連資格

司法書士

行政書士

「宅地建物取引士」資格試験ガイド

資格名称

宅地建物取引士

受験資格

年齢、性別、学歴等の制約はありません。

試験時期

毎年1回、10月の第3日曜日に実施。

申し込み期間 【インターネット】毎年7月1日から中旬まで
【郵送】毎年7月1日から7月下旬まで

試験形式・内容

50問・四肢択一式による筆記試験。

宅地建物取引業に関する実用的な知識を有するかどうかを判定することに基準が置かれています。(宅建業法施行規則第7条)

合格基準

70%以上の正答率。

合格率

16.8% (2020年度)

学習期間の目安

宅建試験には独学若しくは予備校や通信教育で学習するのが基本です。

宅建試験に挑むうえで必要な勉強時間の目安としては200~300時間とも言われています。

働きながら資格取得を目指している場合には時間の確保が難しいです。

試験会場

現在住んでいる試験地(都道府県)での受験となります。

試験実施団体

都道府県知事が、国土交通省令の定めるところにより行うこととされています。
昭和63年度から、国土交通大臣が指定した指定試験機関(一般財団法人不動産適正取引推進機構)が、すべての都道府県知事の委任を受けて実施しています。

受験料

7,000円(非課税)

資格の更新

資格登録をした後、宅地建物取引士証(旧取引主任者証)の交付を受けた場合、交付された宅建士証については、有効期間が5年と定められています。

給付金制度

なし

備考

一般財団法人 不動産適正取引推進機構 | 宅建試験 (retio.or.jp)

お問い合わせ先

一般財団法人不動産適正取引推進機構

TEL;03-3435-8181